最低で最高の本屋 / 松浦弥太郎

24歳の誕生日にもらった本。
いつからか、誕生日に本をもらう機会が増えた。
大人になってるってことかな。
数年前までは本なんてもらっても一番いらないものだったのにね。
時の流れは人間をこうも変えてしまうものなのか。
我ながら驚きです。
そしていつも思うの。
先生、ありがとう。

さて。この本。
ちょうど今人生に悩んでる時期やったから、
勢いで読んでしまった。
あたしに何ができるかな。
冒頭から考えさせられることが多かった。
幼い時から塾に通って勉強して、小学校受験して、
中学校受験して、いい高校入って、いい大学入って、
そして一流企業に永久就職するのがいい人生。
いや、親が「良し」とする人生。
でもそうなれない人はどうするんだ?って著者は言う。
そんなの知らないよ、あたしは勝ち組なんだ。
これまでの人生一生懸命勉強して、
ひとつも挫折することもなく、案外と楽にここまできた。
大阪大学の大学院で米文学を勉強している。
まだまだどうにか頑張れば、いい人生送れる気がするんだけどなあ。
世の中の大多数の人の平凡な暮らしとか、
ドロップアウトしてしまったり底辺の人たちの暮らしとか、
よく分かんない。
あたしとは生きてる世界が違う、って感じ。
それでも何が幸せかについてはいまだに懐疑的である。
両親を見てると彼らの言うことは正しいし、
このまま言われる通りに生きれば、
間違いなく幸せなんだと思うけどなあ。
でもまあ幸せの形はひとつではないからね。
素敵な家に住み、黒いベンツを買って、
子供を3人生んで、海外旅行に行く。
そんな幸せ。
あの人の隣で一生笑いながら暮らす。
そんな幸せ。
自分のやりたいことだけをやり続ける。
そんな幸せ。
分かんないや。
逆に今のままひとつに絞る必要なんてないじゃない。
でも捨てるにはあまりにも大きい荷物なのだ。
一生抱えて歩かなきゃ、エリートという肩書き。
しんどいんだよ、こっちはこっちで。

おっと。話がずれた。

とりあえず、書き留めておきたい事項。

強くこだわりすぎる必要もない。
ある程度の柔軟さはとても重要。
フットワークを軽くする事は基本的に大切。
思いついたことを実行に移す力。
その2つが欠けている人が多い。
逆にその2つさえできれば、結果は出る。
誰のためでもない。
自分自身のために。
嘘はつかない。
正直であれ。

今のあたしは何ができるかな。
もう胸の中で暖めてるだけじゃだめなんだって。
彼女を、本格始動しなくては。
なんだって、できるだろう。
一人でやれるだろう。
almighty god….
背中押してくれた。

松浦さんのしていることや、しようとしていることは、
あたしの世界とはずいぶん離れたものだったので、
あんまり仕事の内容や野望などを書かれても、
「ふーん」くらいにしか思えないのだけど、
大丈夫、エナジーはたくさんもらった。
あたしだって一人でアメリカ行ったんだ。
彼が言うように、孤独だって苦しみもたくさん味わったし、
帰国後はたしかに周りのみんなのこと見下してたし、
でもそれじゃやっぱりだめって、
親に深く感謝しているとこも、すごく共感できる。
あたし流に解釈すれば大丈夫。

あんまり明確な答え出てない。
「わかんないけど、やるしかない」
って事が鮮明に分かった。
どうもありがとう。

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