
うは。
久しぶりにらも読んだ。
いやあ、やはり愉快痛快!
あとがきで夢野久作の名前が出て来たのがおもしろかった。
この本は特にね。
初めて読んだときもそうだったけど、
今夜は深夜にお風呂で読んだからなおさらね。
らもはすごいなあと思う。
奇天烈さとか不気味さとか、ホラーを、うまい具合に割合を変えることによって変幻自在である。
そういえばジュディマリのYUKIが歌詞を書くときのポイントは、ウソとホントとなんでもないことの3つのバランスを曲によって変えることだと言っていたな。
それができるのがすごい。
特にホラーなんて、極めればその道の人がたくさんいるのに、らものはそれに負けず劣らずこわいのだ!
すごいな、才能、というか、器用なんだな。
特にこわかったのは、やっぱり「邪眼」。
いろいろ考えさせられたのは「貴子の胃袋」。
「耳飢え」もすごいなあ、発想が。オチが洗練されてる。
「健脚行」は神戸の43号線とか2号線とか身近でこわい。
うーん。すごい。
発想の幅の広さがすごい。
おもしろかった。
でも繰り返して読むほど好きなジャンルではないかなあ。
らもの良さはやはりエッセイだ。
あたしは泣きそうなくらいお気に入りなのを、まだ取ってある。


コメント