
素晴らしいタイトルだ。
最初に言っておくがあたしの恋人は貘だ。
ははは、いいだろう。
とてもかわいい。
44頁。
不幸をひけらかすのが人に迷惑なのと同じように、幸福だって隠しておくのがよいものようだ。
あと好きなのは、179頁からの愛についてのとこ。
とくに最初の髑髏の灰皿の話なんて最高だ!!!
そして極めつけは最後。
あたしは読むたびに泣きそうになる。
昔サークルで沖縄旅行に行った際にあたしはこの本を携行していって、
旅館でも熱心に読んでいたのだけど(今思うとKY極まりない)、
その時にここの最高潮の部分に達したのだ。
壁に寄りかかって読んでいたあたしは目をぱちくりさせて、
目を皿にして何度も何度も繰り返し読んで、
挙げ句の果てに「読むから聞いててね」といって
音読を始めたのである。ははは。
大好きよ、らもさん。
250頁。
恋におちることは、つまりいつかくる何年の何月の何日かに、自分が世界の半分を引きちぎられる苦痛にたたき込まれるという約束を与えられたことにほかならない。
から、ずっと続くのだけど、省略。
本読め。
うーん、最高。
らもさんの性格がとてもよく表れているエッセイ。
らもさんが死んでしまったときに世界の半分を引きちぎられてしまった奥さんは大丈夫なのかしら。
あたしには、まだ、だれだかわかんないや。
いやあ、それにしてもこうやってぶっつづけでらものエッセイ集読むと、
本当におんなじネタが2度出て来たりするのだ。
しかも語り口調もまったく同じ感じで。
おもしろい才能。
お風呂入って酔いも覚めた!
明日は新しい小説、読もう。


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