
おそらく弟のものだろうと思われる本を読んだ。
読みやすかった。
一瞬だった。
医学は素晴らしい。
ないものができたり、あるものがなくなったり。
魔術のようだ。
でも、指や腕の毛細血管を繋いだり、というのは、人間の成せる業であって。
すごいな。遠い世界だ。
こんな世界に歩き出す弟、こんな本を買う弟、を誇らしく思う。
おそらくあたしは絶対手に取らなかったであろうから。
素晴らしいな。どれくらいの人を笑顔にしたんだろう。
そのぶん、どれくらいの涙を流したんだろう。
著者の行動力に惹かれた。
あたしはもともと行動力はあるほうだと自負しているけれど、
この著者には負ける。
こんなに打たれ強くない。
医者はすごい。
いつどんな時だって尊敬してしかるべき職業なのだ。
気が付いたら医者になってた人なんて、世界中どこにもいないのだ。
それと同時に教師もね。
あたしは教職を取ったことで、この先どんなへこたれた時でも
せめてみんなと同じ視線で歩けると思うんだ。
でもそれだけじゃだめ。
あたしはあたしのやりたいことをやりきりたい。
極めたいなあ。
この著者みたいに。
自分なんかまだまだ甘いなあと思わされてしまった。


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