
もう何度読んだだろう。
授業で読んだりレポートで読んだり。
ほんの数十分で読めるから好きだ。
春樹の文体は好きだ。
英語を日本語に訳したような、ぎこちない文体。
あたしの教授は大嫌いだと言っていた。
虫酸が走るって。
でもあたしは好き。
というか、それがあたしのやろうとしてたことなんだけど。
初めて知った時はびっくりしたよね。
あたしが春樹よりも先にやってれば、文豪になれた??
とにかく、春樹ワールドは、あたしのワールドと、広くシンクロしているから好きだ。
この薄っぺらい文庫本の中にも、あたしの脳裏に焼き付いて消えないフレーズがたくさん含まれている。
パッと思いつくのは、その夏にプールいっぱいのビールを飲んで、ピーナッツの殻を5センチ散らかした、というくだり。
あと、「君は何を学んだ?」とか。
なんでだろう。
こんな深い意味もないワン・センテンスがとてもかっこいいと思う。
なんなら歌詞に取り入れたいと思う。
日本人に英語は似合わないけど、
日本語に噛み砕いた英語表現は好きだ。
なぜならあたしは欧米文化にすごい憧れを持っているからな。
あの雰囲気、あたしたちの持つ先入観や偏見、だとしてもいい。
実体なんて知りたくない。
あたしの理想、は、いつまでも素敵なのだ。
だから好きなのだ。
この3部作シリーズに突っ込みます。
前回読んだ時は、最後ですごい泣いて、怖い夢を見たんだ。
今回は真っ昼間に読み終わるといいな。


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