
彼は本当に素晴らしい。
そしてこの本を授業で取り扱って、
無理矢理でもあたしに読ませてくれた先生に、
今でも深く感謝している。
ぱっと見ると分厚い本なのだが、
意外にすらすら読めるのです。
様々な現実問題に対して、
彼があれこれ考える様子や、
それに対策を打ち出す姿、
それに対する大衆の反応、
などがとても興味深く読めます。
この本のハイライトを挙げるなら、
それはやはり十三得樹立でしょう。
それがシンプルでありながら、
どれほど完璧であって洗練されたものか、
手帳に書いた黒点をいつも消して使っていたので、
何度も何度も手帳に穴があいた、
というエピソードは驚愕です。
あたしもトライしてみようと思ったのですが、
第一 節制 飽くほど食うなかれ。酔うまで飲むなかれ。
で、挫折しましたね。無理だ。
彼は本当に自分に厳しい、
そして細かい。
どちらかというとアメリカ人は、
これっくらい別にいーだろー!みたいな
大雑把なイメージがあるので、
彼みたいにちまちま細かくて忍耐強くて堅い人は
どちらかというと日本人気質ではないのかと思うのですが
いかがでしょう。
さすが、アメリカ建国の父。
今でもアメリカはフランクリンを例に出して
彼を見習えよ、という風潮があるらしいのですが、
もはや日本でも彼のような例はあまりにも現実離れしすぎていて
超人的なイメージを抱いてします。
超人なのかもしれませんね。
国を建てるなんて、普通の人間のすることじゃあないです。
また自分に喝を入れたくなった時に読もう。
本当に読むたびに得ることがある本です。
フランス語の勉強に対しても
俄然として意欲が湧いてきました。


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