虐殺器官 / 伊藤計劃

ゼロ年代ベストSFということで。
SF研究者のあたしとしては読まなくては!と思ったけど、
うーん、あまり、SFっぽくなくて。
あまりにも現実すぎて。
2020年代あたりの設定なのだろうけど、
どういうわけかSFと期待して、
あまりにも現実っぽいとがっかりが2倍になってしまうのだ。

ものすごくヒップで重要な問題点を
面白い角度から切り込みに入ってると思うのだけど、
たしかに具体性がないし、テーマが最後まで浮遊していた感はある。
もう一冊、彼の本を買ったので、
また読み比べてみようと思う。

コメント

タイトルとURLをコピーしました