ユリイカ 総特集 村上春樹の世界

あけましておめでとうございます。
2012年は何冊本を読めるかな。
100冊くらいいけるかな、と思ってみたけど、
それって3日に1冊は本を読まなくちゃいけない計算で、
もう6日なのにまだ1冊目を読み終えたばかりのあたしには
相当きつい計算になる。
冊数をかせぐために薄っぺらいほんぱっかり読むのも嫌だし、
あたしはあたしのペースで今年も貪欲に知識を吸収していきたい。
そして自信作の修士論文を書くぞ。
読んだ本を忘れていかないための
ただの独り言の記録用となっているこのブログですが
今年もどうぞよろしくお付き合いください。

さて、大学生の時にゼミで春樹を取り上げられて、
一瞬あたしの中で春樹ブームが来て、
(というか当時は日本的にそうだったのだろう)
生協の本屋さんに春樹のユリイカが
古いのと新しいのと2冊も並べられていて、
あたしは両方とも買ってしまったのだ。
こちらは古いほう。

なんというか春樹はとことんひねくれている。
あたしの教授みたいだと思う。
でも教授は春樹をとても嫌悪している。
とにかく、友達になれないだろうなと思う。
考え方がいちいちむかつく。
でも彼が好き好んでよく描く物の
描かれ方は好きだ。
愛したものには愛情をそそぐ人なのだろう。

らもや安吾よりよっぽど気難しい人だと思ってる。
真面目でへりくつが多くて頑固。
というイメージ。
恋人にもいやだし、父親なんて最悪。

この本が出版されたのは1989年なので、
春樹の様々な名作はまだ半分くらいしか世の中に出てなくて、
そうなるとやはり『ノルウェイの森』の一人勝ちというところがあるけど
やはりあたしは初期三部作が好きだ。
羊男なんて素敵で愛らしいキャラクターを
描けるのは春樹しかいない。
さらに『羊男のクリスマス』もとても好き。
いつだっけ、下北沢で時間をつぶさなくてはいけない時に
古本屋のワゴンセールで見つけて買ったんだ。
12月だった。
あたしは寒いのに煙草がすいたくて
オープンテラスで震えながら読んだ。
とてもほっこりした。

まだまだ
春樹の代表作の中でも
読んでない物があるので反省。
一応、通っておなかければ。
春樹嫌いの教授だって、
『1Q84』をしっかり読んでいたじゃないか。
時間の無駄だったと言っていたけれど。

春樹の文章はさらっと読めるから好きだ。

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