エドワード・ゴーリーの世界 / 濱中 利信 編, 柴田 元幸 著, 江國 香織 著


たしかに、エドワード・ゴーリーとの最初の出会いは?って考えると難しい。

いつからか、自然にこの世界にいたよね。その名前もその絵も。
最近になるまで絵本を読んだことは無かったけど、かなり奥深い人だ。

この本を読んでいて驚いたのは、いかに彼の本が貴重でコレクター泣かせのものであるかということだった。

作家を紹介する本で、歴代の書影を載せながら、「この本は発行部数が少なく入手しにくい」「イタリアで発刊されたので、非常に貴重」など、コレクター視点のコメントがずらり。

へえ、そうなんだあ、まあ集めないけどね、と思った。

コレクトするのは嫌い。所有することに際限は無いし、一つ手に入れると、あれもこれもと欲しくなってしまうから、私は何も持たないと決めた。

だってそれ全部集めてどうするの?

全部集めたとしても、もっと状態の良いものが欲しくなるだろうし、そんなの作家が出版したときに全部保管しといてくれれば、そんなことしなくていいのに、販売されて世界中に売られ、それを高いお金かけて後から集めるのって、本当になんでだろ、って感じ。

時間とお金の無駄だよ。

そんなに過去を保管するためにお金なんて使うもんじゃないよ。

たくさん所有して一番知ってます、っていうのよりは、柴田さんみたいに翻訳して広げていくようなことをしてみたい。

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