
本当に邦題のセンスは独特だと思うんだけど、Demolitionという原タイトルの意味は「解体」だ。
確かに解体していたし、ピンとくる。でも確かに「雨の日は会えない、晴れた日は君を想う」というメッセージもピンとくる(というかそのセンテンスが邦題だったからこれだ!と思ったのだろう)。
ワードチョイスもだし、そのシーンの主人公の気持ちも、同じものかもしれないけど真逆を写す。
センチメンタルなのが、日本人に響くと考えられたのだろう、と推測。
なんだか後味の良い映画だった。あと、映画のシーン以外も観たくなるくらい、魅力的なキャラクターだった。
特にクリス。ゲイのかわいい男の子。無鉄砲。
楽しめない人には、なんだかストーリーが煩雑で、「で、結局何?」みたいに思うのかもしれない。
【本当に忘れやすいので、以下あらすじメモ】
あらすじっても難しいな。
主人公のデイヴィスは車の事故で妻を失う。ぼんやり流されるままに生きていたが、一人の女性とコンタクトを取るようになる。最初は意味不明なクレーマーだったデイヴィスだが、カレンと手紙や電話でコンタクトを取るようになり、そして実際に電車で出会う。
デイヴィスはカレンの家に入り浸る。子供のクリスは問題児。だがだんだん打ち解けて気が合うようになる。一緒に銃を打ったり、デイヴィスの家を破壊したり、僕ゲイかなって相談されたり、ドライブにも行く。
デイヴィスは、本当は妻ジュリアをすごく愛していて、一人ぼっちになった今とても寂しくて辛いんだ、ということに気が付く。カレンとクリスとも遠ざかる。
でも最後にクリスがプレゼントしてくれたのは、デイヴィスの幼い頃からの夢だった「誰よりも速く走る」ということだった。


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