Buffalo ’66 / バッファロー’66

何度でも言おう。

これを超える映画は無い。

あの中学生の日に、初めて観てからずっと私の中でナンバーワン。

時代が変わっても、どんなに名作が産まれようとも、これを超えることは無い。

この先もずっと。

初めて映画館で観た。

ちょー感動。

去年ジブリを映画館で観て感動してた人たちの気持ちがやっと分かった。

たまらんなあ。

大きい画面と、最高の音質。

Yesのシーンなんて飛びそうだったね。Yesのライブも思い出しちゃった。

そう、いろんな思い出がある。

初めて観た、思春期真っ只中の頃。

アメリカで、ホスト・ダディーと観た夜。

この映画大好きなの、って2人で観て、ストリップバーのシーン、気まずかったな。

あと、daddyが教えてくれた。

Shere your life, share your decision.

今観ると、あからさまにピントがそう言ってるんだけど、あの頃、daddyに指摘されて、へえ、なるほどってなった。

さらに大学生。DVDを買って、不定期にたま〜に観た。

最初の、無音で、文字だけがバン!バン!て出てくるシーンなんて、もう、タイミングが分かる。

血で愛している。私の全部の血でこの映画を愛している。

久しぶりに観ながら、初めて映画館で観ながら、大好きだけど、そんなにいっつも観るもんじゃないなあと思った。

つまり、大好きだけど、なんだかんだ久しぶりに観て、ものすごく大好きだなあ、と実感した。

これが、おととい観たよ、とかじゃ、感じ方が違うわけだ。

多分私の本能はそれを知っていて、だから、自発的にいっぱい観ないのだ。

そういうことだ。

この、たまに会える、甘美な喜びを、私は最初から知っていたのだ。

この先の人生でまた、何度か観るでしょう。

それがいつなのか、どんなシチュエーションなのか、全く想像はつかないけれど、まあ、必ず観るでしょう。

今とは全然違う生活かもしれませんね。

だって今まで、この映画を観るたびに、私は歳も住む場所も違った。

近いのか遠いのか分からないけど、必要な時に、適度な距離感で、この映画は側にいるでしょう。

なんだかそんな気がする。

そしてとても自信を持ってそう思える。

今回観て、初めて最後の数秒で泣けた。

あのレイラの表情は何を思っていたんだろう。

彼女は、彼らは幸せになったのだろうか。

全部のシーンが愛おしすぎるけど、映画のその後のことまでちょっと考えたのは初めてだ。

歳を取りすぎた。

この映画を観た私の中で、今の私が一番年上だ。

そりゃあ、回数も重ねて、経験も重ねて、気になる場所も、思うことも違うわけだ。

次はいつ、どんな私が、どこで、誰と、この映画を観るのでしょう。

あなたが幸せなのか、そうじゃないのか、皆目見当もつかないけど、私に分かるのは、この映画がやっぱりまだナンバーワンってこと。

この映画と同じくらい、この映画を私に教えてくれた彼が、ひどく愛おしい。

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