DAVID BYRNE’S AMERICAN UTOPIA / アメリカン・ユートピア

なんかの記事で見て、大して内容も読まずに、とりあえずタイトルだけメモってたんだった。

だからチケットを取って、映画館行って、始まっても、全然なんの映画か分からず、キョトンとしてしまった。

え、これどういうストーリー?みたいな。

トーキングヘッズは聴いてたけど、ボーカルの名前覚えてなかったしな・・

でも前情報なくても、最初から息止めてちょー見入っちゃう。

映画??と思っちゃうくらい、完璧なステージなのにさ、でもあれステージなんだよね。

ブロードウェイであれを複数回公演してたわけでしょう。

どうやって撮影しているんだろう。

カメラの場所、いくつかあるのに、でも画面にカメラ映ってないもんね。

縦横無尽に動くキャストたちをいろんなところから映してるのに。

最初は、どうやって撮ってるの!?ってことばっかり気になっちゃった。

そのあと、どんどん引き込まれていって、Talking Headsの曲聴いた時は、マジで立ち上がりたくなっちゃった。

それもそうだよね、アルバム『American Utopia』聴いてなかったから。。

聴かなくちゃ。

いやー、でもすごい、歌、うま。ギターもバッチリ。

そして11名のキャストたち、最高すぎる!

ギターの女の子、かっこよかったなあ。

アンジー。

この日は、猿もギタリストもアンジーなのであった。

人種・国籍を越えて集まったメンバー。

ステージ映えするようにお揃いいのグレーのスーツ、裸足。

ちゃんと生演奏しているよ。

選挙に行こう、投票に行こう、っていうシンプルなメッセージを伝えてた。

あの国には敵わんわ、と心底思わされる。

エンターテイメントが抜群。

タイトルの、UTOPIAが反対になってるの、アメリカ人が反旗を翻してるのを意識しているんじゃないかな。

UTOPIAだとはまだ言い切れない現状で、そこに疑問を生み出すような、だから逆さまにしているんだと思う。

大学のアメリカ人の教授の部屋にあった、ひっくり返ったアメリカ国旗を思い出した。

なんでひっくり返ってるんですか、って、聞いたら、今のアメリカの政治には賛成できない。時期が来るまでひっくり返す、って言ってた。

反抗心、心から賛同できないことの無言の表れ、でもちゃんと希望ある未来を信じてそのために動く人たちのみができる表現方法。

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