
やっと読めた。
「けものがれ、俺らの猿と」を読みたくて。
大学の時から気になってたけど、映画なのか小説なのかもハッキリしないまま時が経ち、今になってまたそのタイトルに出会って、そうだこれ、そろそろ摂取しなくちゃ、と思って調べたら、映画なんだけど、原作があるということで、まずそっちを先に読みたかったので書物購入。
町田康、初めて読んだ。こういう文章なのね。
ズルズル、スラスラと脳みそに溶け込んでいく文章だ。
思想も面白い。なんか、淡々としてて、ゆるくて、いいな。
冒頭から部屋に沸いてる気持ち悪い虫とか、義父とか、猿のアンジーとか、登場する人みんな、情景が浮かんだ。
最後は小さいカフェにたどり着いて、注文取ったり店主みたいなことをせざるを得なくなって、という、ふわりとした感じ。
もう一編が「屈辱ポンチ」。
バツマルという男への復讐劇。
ハンイチを子分に。のらりくらり。
うまく復讐できなくて、最後はバツマルは、売れっ子ミュージシャンだったって話。
他の作品も読みたいな〜。
そういえばつい昨日、淡路島の巨大観音像が取り壊されるというニュースを見て、どうやらそれは地元の男性が35億円かけて作った像らしく、長年放置されていたようで、「けものがれ〜」の観音像のインスピレーションになってたのかな?と思った。


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