
わあ、Thoroughbredsが読めなかった。
サラブレッド!そうだったのか。
音と映像の効果が独特な映画だった。
効果音というか。絶対その場では鳴ってない、コロコロした音が多くて、でもスリリングで素敵だった。
映像は、ピントがボケたり合ったりするのが、リアリティあってよかった。
ああいうもんだよね、現実は。
目に写っているようで、見えてなかったりするじゃん。
視界の端っこには入ってるけど、本人には全然見えてません、みたいな。
そういう画を、映画みたいな画面で切り取った時に、視聴者は、良くも悪くも全部見えてしまうし、見てしまおうとする。
実際の、当の本人が認識しているのは、その画の中のほんの一部に過ぎないのに。
そういうのが、映像なりに表されていて、共感しやすかった。
ストーリーは、変な感じ。
リリー、嫌なやつじゃん。
アマンダに殺人の罪全部なすりつけて、しらばっくれて最悪じゃん。
ジャンルはスリラー映画なのね。うん、なんか、クリーピーだった。
長らく疎遠になってたっぽい友人のアマンダとリリー。
癖の強いアマンダ。リリーはエリートっぽいけど、実は張りぼて。母親が再婚した義父が嫌い。二人でその義父を殺すことにする。
麻薬ディーラーの男を捕まえて、うまいこと銃も入手する。が、結局はリリーがナイフで殺し、全てを睡眠薬で眠ってるアマンダのせいにする。
当然のように描かれていて、断片的な会話から考察するしかないのだけど、アマンダは馬を殺した。愛を持って。その出来事はアマンダにとってかなりヘビーな出来事だった。
タイトルのサラブレッドは、馬のサラブレッド、ってこと?
サラブレッドとは
1.イギリスで改良した競走馬の優良種。
2.比喩的に、血統・家柄のよい人。
なるほど。アマンダが殺したのは、1だったのだろう。
そしてリリーは2として描かれている。張りぼてだけど。
張りぼてというのは、リリーは大学は退学していたし、インターンシップもしていなくて、見栄っ張りだったから。
でもなんだか、アマンダという人間がサラブレッドによって狭く苦しいところに追いやられてしまったようで、納得いかない。


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