
もしあの時、ロンドンに行かず、彼女との人生を選んでいたら??
ロンドンに行ったジャックは、大成功。ウォール街で独身の生活を満喫し、高層マンションで、満たされた日々を送る。クリスマスイブの夜に、不思議な黒人を助けたせいで、パラレルワールドで目覚める。
あの時、ロンドンに行かず、もしケイトを選んでいたら。
古びた家を買い、子供は二人、犬が1匹。タイヤ屋さんで(ケイトの父の店?)働き、平凡な毎日。億ション暮らしから、急に所帯じみた世界に送り込まれ、困惑するジャックだが、次第にそこを愛し始める。
なんといってもケイトがいるのだ。She is super cute.
こんな生活もいいなと思い始めたある日、あの不思議な黒人に再会する。
戻さないで、と頼むが、元の世界に戻される。
そしてその世界の中でケイトを探すジャック。
見つけ出したケイトは弁護士で、パリへ引っ越すところだった。
冒頭のシーンと同じように、空港で引き留め、行かないで、と伝える。(自己中だよなあと思う)
パリ行きを(ひとまず)やめたケイトとジャックがカフェでコーヒーを飲むシーンで終わる。
なかなか、とんでもないタイミングで見た。
仕事後に、なんか、ふんわり、いい感じの映画をみようと思って、見始めて、クリスマスかよ、全然季節感あってないな、と思うや否や、見つけてしまったのだ。
彼氏の浮気の証拠を。
それでびっくりして、一旦中断。
そのまま、全然まだ解決してないんだけど、再開して、見終えた。
見終えて思ったのは、本当にジャックは都合が都合がいいな、ということと、でも私も最後の悪あがきしなくちゃということ。
心は完全に離れてしまった。あんな嘘つかれたらね。
左手の薬指にしていた指輪は外した。代わりにおばあちゃんの形見の指輪をつけた。
ダイヤモンドが散りばめられてる。こういうのが欲しい。
最後の悪あがきをするためにもそれなりに準備はいる。
し、もしそれがダメだったときのことも考えなくてはいけない。
次、彼が帰宅したら、そういう話になるだろう。いや、しなくてはいけない。
昨日も今日も帰ってこなくて、ホッとしてるけど、だめだ。それじゃ。
出会って9年、同棲して(付き合って)6年。の、全てが終わろうとしている。
長かったけど、まだ遅くはない。
私は先に進むために、人生の悪あがきが必要なのだ。
おばあちゃんの指輪は、御分不相応でダイヤモンドがキラキラしすぎて、眩しいけれど、ちゃんとしなさい、と、喝を入れられている気分にもなる。
ごめんね、お父さん、お母さん、私、どうも生きるのが下手だ。
いろんな遠回り繰り返して、この期に及んでまだするのかと、呆れているでしょうね。
でも私はいつも自分に嘘はつかずに、まっすぐ生きてきたつもり。
今が大事な時なんでしょうから、どうにか、サバイブしますから、もう少し、見放さないでね。彼は悪くないの。こうなってしまったのは、私も悪いの。
それは、私が一番よくわかってる。


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