Harry Potter and the Goblet of Fire / ハリー・ポッターと炎のゴブレット

本が2000年。映画化が2005年。

この第4巻からは、見たことも聞いたこともない内容だったから、ワクワクして楽しめた。

本に比べて映画は、また、かなり端折られている。

まず、冒頭がムギュッと詰め込まれていた。

夏休みをダーズリー家で過ごして悪夢を見たところはカット。

故にダーズリー家は一度も出てこない。

クィディッチW杯の知らせを聞いて、楽しみにしているところや、ウィーズリー家が暖炉から登場するシーンもない。

パーシーの先輩の上司、バーティ・クラウチ氏や、スポーツ部署のバーティ・クラウチ氏や、行方不明になったバーサ・ジョーキンズも描かれない。

ハリーはロンの家で悪夢を見る。そこにはハーマイオニーもいて、もうW杯へ出発の日。

そうか、バーティ・クラウチ氏がいないから、貴賓席取ってもらえなかったのか。

マルフォイは貴賓席だったけど。

ウィンキーもいない。なので、ドビーも一度も出てこない。第2の課題の時にえら昆布をくれたのは、ドビーではなく、ネビルだった。

ドビーがいないので、奴隷解放に熱をあげるハーマイオニーも描かれない。

ブルガリアチームのマスコットのヴィーラもいない。フラーにその血が流れている言及もない。

ただW杯の会場は、選手が登場するシーンとか、もうイメージしていたよりもマジックで、最高にカッコ良かった。

第1の課題のドラゴンとの戦いは、そんなに尺取る?ってくらい、長く、描かれてた。

第2の課題の水中のシーンもそうかも。見所だったのだ、おそらく多分。

ハグリッドに巨人の血が流れているところも描かれない。

なので、マダム・マクシームとのいい雰囲気なのも、なんだかスカッとしない、不完全燃焼って感じ。

終盤でどうにかムーディ先生はポリジュースを飲んだクラウチ・ジュニアだったということが発覚して、原作通り。

第3の課題の迷路や、優勝杯が移動キーになっていて墓場に飛んだシーン、ヴォルデモートの出立(本当に初めて見た)とかは、原作の世界観がそのまんま絵になった、って感じの再現力で感動。

これだ!私の頭の中!って思った。というか、よくもまあこんなにも具現化してくれたものだ、と思った。

ロンと仲直りするところは、あっけなかったな。

ハーマイオニーのBoys…ってのが、いい味出してたけど。

ダンスパーティーのみんなは素敵だった。

たしかにロンの残念なドレスローブも思い描いた通りだったかも。

あとホグズミードのシーンもなかったなあ。

余談だけど、マルフォイは全シリーズで合計して登場時間が30分未満らしい。

それなのにものすごい存在感だ。

今回も2回くらいしかセリフなかった気がする。

総じて、あの原作を2時間半の映画に収めるためには、ドビー&ウィンキーとか、ダーズリー家とか、ウィーズリー家とかにまつわる話を全部カットしなくちゃしょうがなかったのだろう。

原作を読んでいると物足りない気がしちゃうけど、映画を見る人にとっては、無駄なく、大事なところが全部そのまんま楽しめるようになっている。

ハリー・ポッターファンは、第4巻が映画になるまで、5年間の間に一体何度読み返したのだろう。

そういう時間を過ごせた人は、いいなあ、うらやましいな、と思う。

けど、私は時を経て今ちゃんと楽しめているからいいのだ。

さあ、第5巻へと。見た感じ、全シリーズの中で一番分厚い上下巻が並んでいる。

楽しみ!

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