
連れて行ってもらったので、あんまり前情報とかも無く、ふらりと。
エリック・クラプトンでこんな感じなんだ、というところから、始まり、最初は、全然知らない曲の連続なので、眠気と戦うのに必死だったし、概ね負けた。
あんな、静かでもかっこいいアコギがあるのか、と思った。
ずっと私はエレキメインだったし、それぞれが100%みたいな、サウンドを目指していたけれど、あんなに隙間の多い、アレンジが、こんなにも美しいのかと、そんなことであれば、ぜひ私もやってみたいと、そんなことを思いながら寝ていた。
印象的だったのが、エリック・クラプトンがサウンドアレンジにもとても意欲的で、飽くなき向上心とはまさにことのことで、すでに完璧そうに聴こえる演奏でも「もっとこうしたい」と、アーティストらしい(分かりにくい)感性で伝える。
そう、私はエリック・クラプトンも初めましてだったし(曲は知ってるが、ビジュアルでは知らない)、他のメンバーも同じくらい初めましてだったけど、ドラムのスティーブ・ガッドが只者ではないということだけは、すぐに分かった。
演奏中にクラプトンを見る目が、獣だった。
ベーシストの彼も語っていたが、ガッドは根っからのドラマーで、なんでもかんでも楽器にしてしまうんだ、と。
なんか、スネアの上にいろいろ載せて(お菓子の包紙みたいな?)、これでいいね、って言っていたやつ、結局採用されて無くなかった?
???
あんな風に、優雅に、自分の音楽を追求できるなんて、なんて、幸せなことだろうと思った。
途中で、クラプトンが、ギターを弾きすぎた、指が痛い、と言ってからは、人ごとではなくソワソワして寝られなくなってしまったし、私の指が、この数ヶ月、放置されてどれだけぷにぷにになってしまったかを感じてしまった。
すごいな、あんなおじいちゃんになっても、指から血が出るほど弾いているのにさ。
とにかく、ジャカジャカ煩くない、かっこいいアコギのアレンジばかりだったので、そうか、そういうのもあるのか、ととても勉強になり、新居ではアコギをいつでも弾けるように、静かな夜にもそっと弾けるようになりたい、と思った。
終盤は、知っている曲の知らないアレンジ、ということでもとても楽しめた。
もっと、R&Rの知識があれば、前半のカバーアレンジも楽しめただろうに。
私はいつも成長が遅い。まだまだ知らないことが多すぎる。
【劇場上映版『エリック・クラプトン/ロックダウン・セッションズ』曲リスト】
Driftin’ Blues
Nobody Knows You When You’re Down And Out
Golden Ring
Black Magic Woman
Man of the World
For Kerry
River of Tears
Rock Me Baby
Believe in Life
Going Down Slow
Layla
Tears in Heaven
Bad Boy
Got My Mojo Working


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