
9人との対談が、時系列に並んでいる。
間に解説があって、この間に結婚、とか、離婚、とか書いてあって、その頃佐野さんはこんな心境だったんだなーなんてことを推測しながら読めるのが良い。
見所は、谷川俊太郎との対談。
1990年に結婚、1996年に離婚。
対談は1991年。多分一番ラブラブだった頃なんだろう。
なんだかいい歳した大人の恋愛を見せつけられるのは、小っ恥ずかしい気分になるが、二人はすごくピュアで、可愛いと思った。
対談で難しいな。
そうそう!って意気投合してるだけじゃ意味ないけど、ずっと相反すること言って否定しあっててもダメだし、違いはありつつ、お互い主張しつつ、なんとなく平行線でも進み続けないといけない。
終着点も見えないけど、流れ流れてどこへいくのやら。
そもそもなにを求めて対談をするのか。
人によって盛り上がったり、そうじゃなかったりするのだろう。
何かを得られれば良いのだけど。
「あれ、これ、なんのため?」と、ふと考えてしまうと、萎えそう。


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