佐野洋子対談集 人生のきほん / 佐野洋子

この本はすっごくよかった。

いろんな作品やエッセイの中から、食べ物にまつわるシーンを抜粋して、あいうえお順に並べてる。

中にはレシピが細かく書かれているのも、息子さんによって再現された料理の写真も載ってる。

「雨」を食べたり「新聞紙」を食べたり、それにまつわるエピソードがいちいち魅力的だ。

食べ物、口に入れたもの、自分を作るもの、そんな切り口だと、こうも作家のことが分かりやすいのか。

佐野さんがどんな人であるかが、とってもよく見える。

素晴らしい本。

いいなあ、料理を切り口に、溢れ出てくるエピソード。

私も書いてみたくなった。西原理恵子さんとリリー・フランキーさんとの対談。

男や結婚生活の話が多い。子供とか。

西原さんは一人では寂しいといい、佐野さんとは真逆なのだけど、何にも恐れないあたり、二人はよく似ている気がする。

男が被るのは「のりしろ」。

リリー・フランキーさんとの対談は、親との関係性の話が多い。

2回に分けて予定されていた対談の2回目を待たず、佐野さんは亡くなってしまう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました