
佐野さんの死後である2019年出版。
最後の解説には元旦那である谷川俊太郎さんの名が。
好きだった人の、たくさんの恋愛を、谷川さんがまとめたのだろうか?
どんな気持ちだったんだろう。
勝手なイメージだけど、本当に谷川さんは佐野さんのこと大好きだったと思う。
あまりにも自分と違うタイプの人間。そばにいて、たくさん吸収したかったんだと思う。
佐野さんは、一時的に盛り上がったけど、さっと冷めて別れちゃったんだと思う。
退屈だったのかもしれない。
6歳の冬、中国でのけんちゃんとの思い出から始まり、恋を知って、生理になり、大人になっていく。
一人の少女の心の内側のストーリー。
たしかに「愛」なんて言っても、佐野さんは「ふん」って言うかもね。
男から見ても、女から見ても、魅力的な人間なのである。
そんな彼女の心を動かした出来事も、やっぱり魅力的なのだ。


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