
初めて公開前夜祭を観に行った。熱気がすごい。
こちらもあんまり前情報を入れないようにした。
なかなかずーっとシリアスなムードで、ドラマパートみたいなの多くて、華麗に戦ったりするシーンは、凝縮されているので、緩急がすごい。
終わった後で、そうか、そうだった、と思ったけど、バットマン2年目という設定だったのよね。
だから、まだいろんな葛藤があったのか。それがしっかり描かれていた。
「復讐」って「revenge」って言ってた?
うまく聞こえなかった、ずっと。
あんなに何度も言ってたのに。
冒頭のハロウィーンシーン、よかったな。ゴッサム・シティの市長が殺される。
ゴードン警部と一緒に現場に行って、謎を見つけるバットマン。
大物を狙った猟奇的な連続殺人は続き、行く先々でバットマンは謎を見つけ、解き続ける。
そしてその正体は、リドラー。メガネをかけた、一見危険ではなさそうな青年。
でも得てしてそういう奴が一番危険なのだ。
リドラーは投獄されて、精神状況はおかしいままだが、そこにまた悪魔の囁きが聞こえる。立ち上がれと。あれがバットマン?続くのか。
キャットウーマンのゾーイ・クラヴィッツは、細いね〜。
無駄がなくて、かわいかった。御曹司のバットマンとは対照的に描かれていて、お金がなくて、クラブで働いている。
最後、2人が別れる時、こんな街は去ったほうがいい、良くなりようがない、って言ってて、私は激しく同意したが、バットマンは、もちろん残った。
アメコミヒーローの中でもバットマンは努力型の人間で、空を飛んだり特別なパワーなど持っていない、かろうじて良いギアを持っているタイプの人間だと思っていたけれど、この作品を観て、もっと人間臭い、なんだわたしたちと一緒じゃん、って思った。
信じていた父の汚れた一面を知って、裏切りを感じるし、迷いも感じる。
バットマンでもそうやって苦しんで、それでも立ち上がって悪に立ち向かうんだもんなあ。できた人だ。
ロバート・パティンソンの背筋、最高にカッコよかった。
ゾディアック事件、というのが実際に会って、リドラーのマークやリドラーの格好は、この犯人(捕まっていない)に似せているのね。なるほど。
ペンギンのスピンオフが出るとかなんとか。
やっぱり一番大好きなヒーローである。
全編通してずっと雨がしとしと降っていた。それもすごく良かった。
BATMAN追記
ロバート・パティンソンの背筋が本当にかっこいい。2回くらい出てきてたよね!
最後、バットマンとキャットウーマンが別れる時の、バイクで並走するシーン長すぎない?まるでリーバイスのCMか何かのように、セリフもなく、ただ美しい大自然の中をバイクで並走する二人を引きで・・素敵だったけど。
思いのほか長かった。
まるでバイクのスポンサーが、絶対に5分間はバイクで走るシーンを入れてくれとでも言っているような、全体からしたらすごい浮いて、ちょっと違和感があって、それゆえに強烈な印象のシーンだった。
ゴッサムが洪水になった時に、非常灯を持ってみんなを誘導するバットマンが、なんだか滑稽で半笑いで見てしまった。
それはとても人間らしさ、というか、私たちらしさを感じたから。ただの人じゃん、って思った。
体験したことはないけど、大震災の時にもああやって誘導してくれる人がいるとしたら、そこにバットマンがいてもおかしくないような、身近さを感じてしまった。
BGMのNIRVANAは最高にかっこいい。アヴェ・マリアと同化してくるのがすごい。
そもそもこの新作バットマンは、資産家ハワード・ヒューズと、カートをモデルにしたらしい。
ガス・ヴァン・サント監督がカート・コバーンの最期の日々を表現した『ラスト・デイズ』(2005年)を参考にしているらしい。
その資産家ハワード・ヒューズをモデルにした映画が『アビエイター』らしいので、絶対見なくちゃ。興味深い人だ。


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