
めっちゃ良い〜♡
後味良しの、美味しくて、甘くて、きれいな映画でした。
Before Sunriseの話題が出たときに、ググッと引き込まれて、カールと同様に「えー!観たことないの!?めっちゃいいのに!!」って思ってた。
あの映画を好きな人に悪い人は、いない。
というか、もれなく全員ロマンチストなのかもね。私も含めて。
おとぎ話を夢見ちゃいがちなのかも。
だって国境越えてウィーンに住んで、毎年誕生日に彼女が来ると言っていたカフェ・ザッハーで待つかね!?
そんなの、好きー!
登場人物がみんな良いのがいい。
そもそもカールが、クイズの出題を作成する仕事をしているところが、とてもいいよねえ。
そして上司も、ウィーンまで引っ越すのをOKしてくれなかったら、そもそも始まらない。
出会い方は良くなかったミリアム。やなやつじゃなさそう、と思ったら、途中から、あらあら。そういうことかー!
Before Sunriseにならなかった、Before Sunriseがやりたくてもできなかった、私たちのための映画だったのね。
ありがとうございます。
カフェ・ザッハーのザッハトルテが正式なザッハトルテなんだって。
知らなかった。行ってみたい。食べてみたい。
ザッハトルテなんて、もう何年食べてないんだろう。
カフェ・ザッハーで食べるのは値段いくらなんだろう。
かなり高そう。なんてことを考えてた。
ザッハーの支配人みたいな男性も、出会い方は良くなかったのに、サイズぴったりの靴まで貸してくれるし、お互いの恋愛応援するようになって、めっちゃ良い関係。
優しくしてくれた女性も、新人の男性も、みんながあたたかかった。
ホテルに住んでるおばあさんが、最近は観光客ばかりだと言ってうんざりしていたが、もしウィーンに行く機会があったら、どんなに高くても、ちゃんと予約して、行ってみたい!食べてみたい。
つまり、Before Sunriseを夢見た女性ニニはいつになっても現れず、その間にカールは、カフェ・ザッハーにも居場所を見つけ、ミリアムとも仲良くなり、シェアメイトたちとも仲良くなり、仕事も頑張り、自分の足でしっかり生きてる。
まだニニに恋していて、ニニが運命だと言って、ずっと心の底から待ち侘びているような言動で毎日をルーティーンで過ごすけれど、結局人間は変わっていく。
気付かずうちにミリアムがニニよりも大切な人になっていたんだね。
不意に現れたニニに、夢の再会ができたのに、その頃にはもう心ここにあらず。
ニニにジョニー・デップ似の恋人がいても、そんなにショックじゃない。
それよりも、もっと大切なものが自分にはあったと気付く。
完璧なハッピー・エンド。
あ、あと、お兄ちゃん夫婦も素敵だったねえ。カールを心配してウィーンまで来てくれて、ルームメイトたちとクラブ行く夜も、めっちゃ楽しそうだったなあ。
いい兄嫁だねえ。
思い出しながら涙が出てきた。
本当に素敵な映画。観て良かった。幸せになった。
さて、私は、Before Sunrise Dreamerなのだろうか。
最愛のあの人を、思い続け、時に忘れ、でも思い出したように愛し続けている。フリはしていない。ちゃんと、しっかり愛している。
でも、あのおばあちゃんの格言は身に染み付いているから、多分大丈夫。
本当に大切な時は行動する。今だ、と思う、私の本能だけはいつでも研ぎ澄ましていたい。
今は凪。風を待ってる。でも吹いたら乗る。いつだって飛び乗る準備だけはしてる。
ありのままで生きよう。あんま無理せず。喜怒哀楽は大切に。


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