君たちはどう生きるか

不思議な映画だった。

このアオサギは、ウケ狙いなのかと思いつつ、あまりにも真面目なので、そうか、これがジブリだったと思い出した。

インコ達は可愛いのに怖かった。

ジブリなんて大嫌いだけど、この映画がいろんな角度で話題になってきていたので、自分の目で見て判断しようと思った。

とにかく、本を読まなくちゃ語れない、と思った。

吉野源三郎の本を。

そうだった、おじいちゃんの部屋にあったな。

最近読んだのかなんなのか、割と上のほうに積んであったな。

欲しいな。

四十九日の時にもらえるかしら。

まだあの場所にあるなら。

なので、今買うのはよそう。

何を思えばいいのだろう、という映画だった。

いろんな過去作のオマージュがあるとか、確かに森に入っていく道はトトロのシーンみたいだと思ったけど、だから、なんだって話だ。

私は、主人公の彼が、義理の母親を、最後は大切に思えるようになって良かった。

心の棘が柔らかく消えて行ったのでホッとした。

優しく、素直に生きたいと思った。

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