
やっと観れた。
モンゴル旅行の、行きの飛行機と帰りに飛行機で。
観なくちゃ観なくちゃ、と思いつつ、いざ観るまでこんなに時間がかかるのに、観終わると、なんでもっと早く観なかったのかと思う、いつも。
やっぱりクリストファー・ノーランは唯一無二でおもしろいなあ。
設定、むず、と、最初は思ったけど、観ているうちにちゃんと理解できて、しっかり入り込める。
テネットの方が難しかったと思う。
やはりレオナルド・ディカプリオは声がいい。優しくてちょっとねちっこいあの喋り方が、とてもセクシーだと思う。
ケン・ワタナベがいて、画がキュッと引き締まる。とてもかっこいい。
そして、キリアン・マーフィーね。オッペンハイマーの。魅力に溢れている。
妖艶なモル役のマリオン・コティヤールも素敵だった。もっと彼女の出ている作品を観てみたい。
夢の中の、そのまた夢の、さらにその夢の。夢の階層を「落ちる」という表現が非常にしっくり来た。
決して上がっていく感覚ではないんだよな、夢は。
まあ、多分、私は夢の中で夢を見たことないけれど。
結末が、とってもクールだった。
現実に帰ってきたレオは、父親にも会えたし、一番会いたかった子供達にも会えた。
振り向いて微笑む二人。これは現実だと確かめるために、コマを回す。
夢の中では倒れずに回り続けるコマだ。
そのコマが回って、軸がブレ始めたところで映画は終わる。
それは本当にちゃんと現実だったのだろうか、祈ることしかできない。


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