
いやあ、面白かった。2006年の大学生の頃に、ブラックベリーが流行ったのを見ていたから。
かっこいいなあと思っていたけど、なんとなく当時の携帯に満足していて持たなかった。その直後にiPhoneを買った。気が付けば見なくなったなあと思っていたけれど。
こんなことになっていたのか。
カナダ産ということも初めて知ったし、オタクたちに紛れた秀才のマイクと、その会社を見込んだジム。実際にはクビになって来ただけだったけど、敏腕で、強気で、どんどん会社を大きくしていく。
一番の敗因は、iPhoneなのだろう。胸が苦しくなった。Steve Jobsのあの美学は、多くのエンジニアたちを苦しめていたに違いない。
AT&Tではなくてベライゾンを選んでいたことも。結局Appleと手を組んだAT&Tが一枚上手だったということか。
中国は絶対嫌だとあんなにこだわっていたのに、そこを譲った結果、不良品の祭りとなる。かわいそう。
確かiPhoneはアメリカで作っているんだっけ?あのホワイトノイズ。確かにねえ、中国ならあるかもねえ。
それにしても90年代後期のあのナードたちの雰囲気は最高だ。好きでやっていたことが、今の未来の礎を作っているんだ。毎回のムービーナイトをあんなにも楽しめる、それだけで幸せだったのにね。
ダグとマイクは幼馴染だったらしい。全然性格違うけど。
ダグはiPhoneが発売されてすぐ自分の持ち株を全部売り払って億万長者になったらしい。素晴らしい。
演じたのはマット・ジョンソン。ディレクターでもあり脚本も担当した。良い俳優。
ジムはなんであんなにホッケーが好きで、チームまで買収しようとしてたのか。やはり自分の事業が大きくなると、欲望までも大きくなってしまうのか。Co-CEOと言いながら、嘘は無し、と言いながら、ジムとマイクの距離感が大きすぎて、お互いの分野を一切知らず、任せっきりであったのが、どうなのかなあと思うけど。そんなものなのか?
会社を立ち上げて経営しながら成長させるというのは、やはり一人の力では補いきれない部分があるのだなあと学んだ。餅は餅屋、ということか。
やっぱり、iPhoneの衝撃が大きすぎて、iPhone以前と以後で、世界は大きく変わってしまったのだと実感した。


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