
いつだったかロンドンに出張した時に、フリータイムがあって私は一人でCamden Townに行ったのだ。
ロックの聖地だし、バンクシーの作品も見たかったし、いざ行ってみたら、想像以上のクラシックロックと、原宿みたいな文化の地層に、この街は、深い、また来たい、と思った。
全然数時間じゃ見れなかった。
バンクシーの作品もたくさんあって、作品を見るために街を移動するごとに、Camdenのいろんな面を見れた気がする。
歩き疲れた私は、ビールを求めて適当なレストランに入り、細い川を見ながら飲みたくて、テラス席にいた。
そしたらインド人に声を掛けられたんだ。どこから来たの、ジャパン、と会話をしているうちに、彼は「僕は映画のプロデューサー(の一部?)で、『きっとうまくいく』という作品も出掛けた。世界中で、日本でも大ヒットしたから、君も知っているだろう。」と言われたけど、全くピンと来なかった私は、その場で調べて「これ?」と言いつつ、本当にその時は、観たことすらなかったし、人気だったことも知らなかった。
そして数年越しにやっと観たのだ。その間に『RRR』でもう一回インド映画の波が来たのは知っている。
でもその前にこの波があった、らしい。
良い映画だねえ。やはり、良いものは良いのだ。
2009年の公開当時、インド映画歴代興行収入1位を記録した大ヒット映画[2]。インドの工科大学の寮を舞台にした青春劇であり、コメディ映画だが教育問題をテーマにしており、若者の自殺率の高さなども取り上げている。2010年インドアカデミー賞(英語版)では作品賞をはじめ史上最多16部門を受賞した。(Wikipediaより)
よくできている。韓流ドラマが面白いとは良く聞くし、面白いとも思うけど、あれは長すぎる。
その点、インド映画は多少長いかもしれないけど、ちゃんと起承転結あって、物語が秀逸だ。
変わり者の秀才、ランチョーを中心に物語が進む。“Aal Izz Well”の響きは、映画を観るまで分からなかったけど、観てしまった今、ありありと思い出せる。
複数回観たくなる気持ちも分かる。
結果、ハッピーエンドになるのがインド映画なのだな。『RRR』然り。


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