グランメゾン・パリ

大成功よ、この映画。

映画館に観に行ったけど、一緒に行った恋人が隣で寝ていて腹が立った。

確かに私も中盤は眠くなってた。けども。

昨年12月30日に公開されてから、3月2日までの公開63日間で観客動員数279万人突破、興行収入40.2億円を超えたって。いまだ、300館を超える劇場で上映が続いており、さらに記録を伸ばしそうだ。すごいねえ。

各国へのリメイクも決まって、いやいや、あっぱれ、大成功である。

なんかモヤっとしたTVシリーズの終わりから、場所をパリに変えて、戦う尾花たち。

衝突しながら、っていうのが、いいんだろうな。

パリでのフルコースを冨永愛が語るシーンが、非常に良くて、とても美味しそうだった。

フレンチって、コースのメニューを決めるのに、あんなに悩んでいるなんて知らなかった。

「コース」として、あれだけ固く決まっていることも知らなかったから、メニューの一部を変えることが、そんなに大変だってことも知らなかった。

メインに合う、デザートなのね。全体の流れを考えてるのね。

バンドのセットリストみたいなもんで、好きな曲だけやっててもダメで、起承転結、緩急入れながら組まないといけない。

それが30分なのか、ワンマンで2時間なのか、それによって、ベストなコースがあるわけで、中身を入れ替えたりしちゃダメってことね。とてもよく、身に沁みて分かる。

そう考えると昨年末に鹿児島のシェラトンで食べたフレンチディナーは、めちゃくちゃ美味しかった。

一人なのに、都度都度「おいし〜!」って声に出しちゃうほど。食事を出すタイミングも、ワインのペアリングも(おかげでめちゃくちゃ課金したが)、すべてコースの、流れの一部だったのだ。

私はただ椅子に腰掛けて、目の前に出される完璧に計算し尽くされた料理を食べ続けた。

本当にめちゃくちゃ美味しかった。グランメゾンと比べたら分かんないけど、流石のシェラトンはめちゃくちゃ良かった。

あれはご褒美旅で、私はフレンチのコースなんて、滅多に食べたりしなかったけど、グランメゾンを見てその作られ方を知ったのと、本当に美味しかったのを感じたので、もうちょっと、色々食べてみたいと思った。

そうだ、11月にはベトナムでフレンチのコースを食べたんだった。

あれもすごかったなあ。もっと食べたい。美味しいフレンチのコース料理。

例えばEggs&Thingsでパンケーキを頼まずにオムレツを頼んじゃうような、そんな、自分の好きを追求するのも好きだけど、ただただおまかせ〜のフレンチもとても美味しい。

今の所、フレンチは美味しい、という思い出しか無い。

なんか、また、食べに行こう。大切な機会に。一人でもいいし、誰かとでもいい。

私は従来、なんでもおいしい美味しいと言って、幸せそうに食べる性格だが、いよいよ、美味しい料理をちゃんと味わえるようになった。と思う。

それなりに、歳を重ねて、あれやこれや、いっぱい食べてきたもんねー。

コメント

タイトルとURLをコピーしました