
ああ、辛い。
お父さんが認知症になる話。
本人は40歳あたりで、素敵な旦那さんと結婚したはずが、子供もおらず夫婦仲は良くなく、離婚に至る。
独身貴族の友人と、子供が二人いる友人の、その2人が人生の救い。
明日は我が身。
自分を捨てて出ていった母親。記憶は歪で、ずっと不機嫌だった母親と、幸せそうだった母親がどっちもいて、要は自分がどっちを認めたいか、なのである。
父がだんだん認知症が重くなって、もう自分だけじゃどうしようもなくなりそうな、5話、6話あたり、非常にヒリヒリした。
だってこのまま一緒にいたら、嫌いになっちゃうじゃん。毎日喧嘩して、愛情もなくなっちゃうよ。
それより施設に入っていて、週末に数時間合いにいく方が、ずっと死ぬまで愛せるのではないか?
でも私が母を愛しているのは、ずっと一緒にいて、死ぬほどたくさん喧嘩をしてきたからだ。
海外赴任ばかりでずっと側にいなかった父は、嫌いじゃないけど、絆はない。いや、あるけど、母の方が深い。
たくさん嫌いで、たくさん大好き。結局そういうことなのだろう。
親は死ぬ。遅かれ早かれ、自分が生きている間に死ぬ。もちろんそうあるべきなのである。
自分の方が先に死ぬなんて絶対ダメだ、だから私は頑張って、両親が死ぬまで生きてる。
でも認知症になって、生きているのに死んでいるような、そんな状況になったら、私には何ができるのだろう。
私はいつまで、そんな親を愛せるのだろう。
愛したいのよ、できる限り、末長く永遠に。
もしあんな感じになったら、そうねえ、私も50か60なら仕事辞めて実家に戻るかな。
そして、憎んで、愛して、見送って、その後私の終活を始めるのかな。


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