人生には何ひとつ無駄なものはない / 遠藤周作

小説しか読んだことなかったので、エッセイとかも知らないし、彼の内面は全然知らなかった。

クリスチャンだったとか、持病があったとか最期も病と戦っていたとか、フランスに初めて留学した学生だ、とか。

そうだったのか。

読みやすいんだけど、やはりプツプツ切り取られていて、私は彼の小説の方が好きだと思った。

なかなか、考えは男らしい人で、男女の関係のところは、「男はだんだん女に飽きてくるもんだ」なんてことが書いてあった。

私はそういう時いつも『ビフォア・サンライズ』の会話を思い出して、恋人と夫婦になって、莫大な時間を共に過ごして相手の癖も特徴もすべて分かって、相手の発言さえも完璧に予想できちゃうような、そんな関係がいい、ってシーンを、反芻する。

至高のフレーズだ。

私もそうでありたい。

途中で出てきた「玉ねぎの神様」はなんだったんだ。

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