容疑者Xの献身 / 東野圭吾

やっぱり良い作品は良いんだなあ。

東野圭吾なんてちょー売れっ子作家で、この作品もかなりのヒットだったことは知っているけれど、読まずに来た。

それでいていつかどこかの古本屋で買った本はあった。

なので読んでみたら、まんまとハマり1日で読み終えてしまった。

殺人を隠すために、新たな殺人をするかね。

「この服装の人を見かけませんでしたか?」のシーンで、「服装は見たかもしれないけど、もっと丸顔だった」という女の証言は、死ぬ前のホームレスの姿だったのか。

まあ、石神さんは、献身しすぎな。いくら死ぬところを救ってくれたとはいえ、やりすぎ。

靖子も言われるがままで自分じゃ何もできない、弱い女。

ガリレオシリーズというものを初めて読んだのだけど、数学の世界を思い出してしまった。

高校の頃、塾の講師に「お前は数学の才能があるから、もし現役落ちたら理転しろ」と言われたことがあった。私はめちゃくちゃマイウェイな解き方で解いて、答えが合っていて、先生に「なんだこれは」と驚かれた。私も数学は好きだったし、理転も楽しそう、とは思ったが、現役で英語科に受かった。

あそこで終わってしまっていた数学の世界の続きを見たくなった。というかそもそも全体的に色褪せている数学。

この小説を読み終わった足で本屋へ行き「数学1A」の参考書を購入した。

昨日から寝る間も惜しんで解いてる。

あの頃、これくらいの興味と熱意があればねえ。

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