テスカトリポカ / 佐藤究

こんな分厚い本、久しぶりに読んだ。

結局、どんだけ分厚くても、直木賞受賞作なんて間違いなく面白いので、私はお風呂にまで持ち込み、片手でプルプル支えながら、一気に読んだ。

なんという、てんこ盛りの本だ。

メキシコの麻薬密売組織

心臓密売

不法移民

アステカ王国の宗教

NPO法人

ナイフ職人

心臓

闇市場

マフィア

ジャカルタ

川崎

メキシコ

バスケットボール

もう、てんこ盛りすぎるのだよ。

それらが蜘蛛の巣のように、どこかで交差して、こんな分厚い本になった。

私が本を読むたびにいつもびっくりするのは、描かれる数々の街の、最低ひとつを必ずよく知っていること。

大阪も、東京も、今はそう。福岡が描かれた小説を読んだ時も、分かる分かる、「かろのうろん」ね、と思った。

海外が描かれていても、いつも分かる。だって、行ったことある場所だから。

メキシコにはいつか行ってみたいな。こわいけど。

川崎もこわいけど、知りたいな、カルチャーを。

あと、この作者の佐藤究という人も、大変興味深い。

もっとたくさんのこと、知りたいよ。

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