Some Like It Rare / ヴィーガンズ・ハム

恋人が観始めたので一緒に観た。
おもしろかった。

フランスのブラックコメディは初めて観たかも。

肉屋の夫婦、店の調子も良くないし、夫婦仲も冷めてる。
ある日、店を襲ってきたヴィーガンを殺し、嫁がその肉を店で売ると大人気。
「イランの豚」として、突如店の看板メニューになる。
その肉を絶やさないために、夫婦はヴィーガンを殺し続ける。
3ヶ月で30人。

ライバルの肉屋の存在や、娘の彼氏がちょーヴィーガンであったり、消えない問題がずっとそこにあるのに、それを積極的に封じ込めようとするのはいつも嫁のソフィーだった。
旦那のヴィンセントの方がよっぽど良心があったよね。

でも夫婦は最後には結局罪が明るみになって、捕まり、法廷で「最後に何か言いたいことは?」と聞かれたソフィーは「ウィニー」と答えるだ。

ウィニーとは、二人が騙して殺そうとしたヴィーガンで、殺す前に持病の心臓発作で死んだ。
翌日その肉を食べていたら、ペースメーカーが出てきて、ライバル店のステファニー夫妻に怪しまれることとなる。
その後、旦那同士が取っ組み合いの喧嘩をヴィンセントが先方の旦那の耳を食いちぎるのだが。

なぜ最後の言葉がウィニーだったのだろう。
食べ損ねたことはない、しっかり食べていた。
苦痛によって死んだわけでもない、持病で一瞬で死んだ。
ウィニーのせいで、汚い所業が明るみになった、ということ?

1/29 追記
特にヴィーガンたちと武装して肉屋を襲いに行くシーンが好きだ。
安そうな動物の仮面を被るのだが、私はステファニーのお店は襲いに行く気にならないから見張りをしたい、という、モヤモヤした奥さんの被ってる動物の仮面と、俺は言ってくる、という旦那さんの豚の仮面の表情が、何ともまあしっくりきたこと。
特に店の中で暴れ回っている時のあの豚の仮面は、とても活き活きしていた。
あのシーンを思い出すと元気になる。

Vパワー!

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