
カナちゃんがプレゼントしてくれた。
久しぶりの江國香織だった。
単純に嬉しかった。
彼女の小説は、軽い気持ちで読めるから。
それでいてスッと染み込んで、何かしらのちょっと素敵な感情を抱かせてくれるから。
別に泣くほど感動したり、起承転結に感心したりもしない。
山も谷もない。それがいいのだ。
もちろん彼女は結婚生活の中でたくさんの山と谷があって、それをエッセイにしているはずなのに、二次元の絵画みたいにのっぺり美しく描き上げるから好きだ。
ジャンヌダルクの絵画だって美しい。それと一緒。
江國香織のエッセイを読むたび、小説家はうらやましいと思う。
がんばってみるかなあ。


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