
おもしろかった。
よくできてるなー。
みんなの関西弁が自然で良かった。
伊藤蒼、可愛いな。素晴らしい。
父親との会話も自然で、演技に嘘がなくて、こういう子なんだ、と、キャラクターの性格を理解しやすかった。
素晴らしい演技力。
ALSの妻を、山内に頼んで殺してもらった。
安楽死という選択肢があればこんなことにならなかったのに。
そのあと、山内とタッグを組んで、次々と自殺したい人を殺してあげる。
これは救いだという。
猟奇的な連続殺人は死体をクーラーボックスに保管する。
こんな事件あったよね?
最後はパパが山内を殺して(正当防衛を装って)懸賞金まで貰って一件落着のように見えたが、ずっと父親を探し続けていろんなものを見つけてしまった娘によって、通報される。
描かれていなかったけど、親子で卓球をしているところに警察が来て逮捕されたのであろう。
島で山内を殺す時、クーラーボックスがいくつもあって、それは死後の処理の準備なのかと思っていたけど、揉み合ってクーラーボックスが倒れた時に、氷で冷えたたくさんのビールが出てきて、そうか、本当に山内はパパと乾杯しようと思ってたんだ、可愛いとこあるな、と思ってしまった。
ああいう、かっこいい殺人犯は、回り回ってヒーローになりがちなので危険である。
死にたいという人を手伝ってあげる、ということに対して、私は何も悪くないと思っているので、昨今逮捕されたあの歌舞伎の人の一家心中も、悪くないと思っている。
本人の望むようにしてあげた、だけであればシンプルなのに、人間は最後の最後で死にたくない!と思ったりして、そこを強行突破すると、それは殺人になってしまうのだろうか。
線引きが、しづらい、というか、線が動くから。
息が詰まりそうな、大阪の街と、美しい島の景色が対比的に描かれていて、きれいな映画だった。


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