
この手の小説は滅多に手を出さないので、ドキドキした。
なんだか本やページの手触りもいつもと違うの。
文字も小さくてかわいいし、重いし。
夏休みの宿題にたっぷり読まされたことを思い出した。
どうじに君のことも思い出した。
幸せだったねえ、あの頃。
この小説の中に描かれるhigh societyな世界というのは女の子なら誰でも憧れるでしょう。
社交界の中に一度でいいから生きてみたいのだけど。
読み進めて行く上で分けの分からない単語やしきたりが出てきて困ったけど、
社交界の仕組みも知りながら勉強できたと思う。
先生ありがとう。
もちろん小説だから、登場人物の顔は見えないけれど、
あたしの中では誰もが美男美女であるし、
少し強いくらいの香水の匂いまでもする。
あたし、けっこーMayみたいなとこあるなと思った。
忍耐強いし、粘り勝ちの人生。
正妻なのだから、あたしが正しいのだから、
間違ってるのは他の女や夫なのだから。
かといってそんなに強そうに振る舞わないし、
か弱い女の奥の芯の強さというものが垣間見えて気分が良かった。
正統派でいたい。
王道を歩きたい。
無垢ぶって。


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