妻への手紙 / 森鴎外

わあ。初めて森鴎外読んだかもしれない。軍医だったなんて知らなかったよー!そういえばつい先週の授業て鴎外の作品を扱ってたなあ。でも安吾の発表の日だったからノータッチだったのだ。ああ安吾。なんとか発表までは漕ぎ着けたものの、かなり駄目出しされて...

初恋 / ツルゲーネフ

随分前に映画を観たのだ。当時付き合っていた恋人と。彼はこの小説が好きだから映画もぜひ観たいと言って借りて観た。やっと原作が読めた。まあ原作と言っても翻訳されたものだから、厳密な原作ではないのだが。当時の彼は映画を観終わった時に、夫婦の妻の方...

坂口安吾 百歳の異端児 / 出口裕弘

これもまたすごい勢いで読了してしまった。分厚い本で、しかも作者が持論を述べようとしている場合には、読む際にある程度のスピードが必要なのかもしれない。とりあえず一回目で論をすべて理解する必要はないから、大まかにどのような敬意で述べられているの...

新潮日本文学アルバム / 坂口安吾

なんかこうやって表記すると安吾が書いたみたいになってしまう。まあなんだっていいのだ。なんとなく刻んでるだけなのだ。この本は安吾の生誕から急逝までが細かく書かれていて、読んだだけでなんだかかなり安吾に近づいた気がする。単純でポジティブで簡単な...

安吾のいる風景 / 坂口綱男

この本は安吾の長男の綱男さんが安吾の気持ちを推測しながら写真を撮って文章を添えている。親子でもやっぱり安吾のことはあんまり分かっていないようだ。そりゃあ2歳の時に死んでしまったんだもんなあ。でも安吾にとって綱男さんはかけがえのない存在だった...

堕落論 / 坂口安吾

ちょっと前に読んで、挫折していたのだ。悔しくて、自分への課題として挑戦。とりあえず、読了。これから安吾についての本を数冊、全集にも目を通さなくてはいけない。そのあとまた読み返すだろう。恋愛論が良かったなあ。分かりやすかったし、彼の主張は好き...

フォークナー短編集

やっと読み終えた。どんだけ時間かかってんだ。短編集だというのに。挑戦するたびに、挫折してしまった。よじ上るたびに、落ちてしまう崖のような。そしてあたしは本当にこれを越えられたのだろうか?授業で読んだのもいくつかあったのに、全然満足いくように...

暗夜行路 / 志賀直哉

やっと読めたあ。長い小説やけどとても読みやすいし、時間があれば一瞬なのだ。『蝉しぐれ』みたいな感じでぶわあーっと読めた。一回前編を読み終えてしばらく中断してたんやけど、そのあと読み始めたらなかなか後編になじめなくて、また最初から全部読み直し...

羊男のクリスマス / 村上春樹・佐々木マキ

東京にいる間にせめて1冊は本を読みたいと思っていた。持ってきた志賀直哉は後編からなかなか入り込めない。莫大な時間と集中力が必要なのだ。むしろ最初から読み直そうかと思っている。今日はぶらぶらしていた下北沢の古本屋さんで買ったこの本。小さくてか...

水曜の朝、午前三時 / 蓮見圭一

この小説を二度読んだけど、どうしても好きになれない。この小説家は好きなのだ。文体やセンスは。それでもなぜだか、直美に愛着が持てないのである。どうして臼井さんを選ばなかったの。とても大好きな気持ちを隠してなぜ彼を裏切ったの。時代とか背景とか分...